ツールド沖縄(レース当日)
朝は5時起き。朝弱いので、、、
朝飯はおにぎり3つ、カロリーメイト2本、バナナ1本、ワンセコンド1本。
吐き気がする、、、
会場へ6時15分頃出発して、6時半過ぎ着。そこでウイダー2本(1つはロイヤル)を入れる。
補給食はバターロールを半分にして、スポーツ羊羹詰めたのが3つ、ジャム入りが1つ。嫁がその中にアミノアシッドのカプセル開けた粉の部分を混ぜてくれていたみたい。
あとはメイタンの金のCC5本とマグオン4本をそれぞれフラスクに。あとはスポーツ羊羹3本。
計画としては消化に時間のかかるパンを50kmまでに、その後足攣り防止にマグオンを100km前半までに、最後に気力を振り絞るためにカフェイン入りのCCを取る予定で、そこはほぼ予定通りに補給できました。スポーツ羊羹は万が一の予備で持って行って、1本食べた。
レースはほぼ定刻通りにスタート。
今年の目標は6時間切りとできる限り先頭集団にいること。
序盤は混戦で落車が多発するので中間より少し前で推移。先頭がちゃんと見えるくらい。
少し走るとどうやら逃げができているらしい。
でも、今回は不安要素が多くて完走すら怪しいので、ダサいけどあまり無駄打ちは出来ないと思い静観。
途中で集団の混乱があって先頭と離れる時があったけど、なんとかクリア。
やはり集団後ろにいるのは絶対NG。
にしても先頭付近にいるニシタニさんやバンさんはスゴイな。
俺も行きたいんだけど、集団走行が下手過ぎてうまく前に上がれない。
途中、片山右京選手がいたので、それにつられて少し前方へ位置して1回目の登りへ。
登りはあまりキツくないペース。
というと誤解があるけど、キツイけど限界のペースではない感じ。
と思ったら中切れが起きてて第1集団から離れていることが発覚。
しょうがなく、1人で追う。
と思ったら中腹でニシタニさんと遭遇。
あとで聞いたが脱水だったらしい。
そして先頭は見えてたけどなかなか捕まらない。
ここは1人で行って追いつけないのがワーストシナリオ。
特に下り苦手&道知らない自分は1人で追いつける見込みは薄い。
よって次の集団を待つことに。
やはりニシタニさんは下りがうまくて、ラインを合わせるだけで恐怖感なく下れる。さすがだ、、、
そして先頭に追いつく。
下ったあとは少しペースゆっくりなので助かった。あまり辛くはなく体力回復に努める。
にしても暑い。
汗の量が凄いので、ノドが乾く前に少しずつ水分補給。
その矢先、ちょっと踏んだ時にヒラメ筋がビキビキくる。
これは焦った。
こんなとこ今年の練習で攣ったことない。理由がわからない。
ヤバい。と思い、ひたすらストレッチなんかでごまかしつつ、足の荷重を意識したペダリングで負荷を最小限に抑える。
そして2回目の登り、ここでもやらかした。ペースはキツくないのに中切れで先頭が離れてる。
1人で追うが先頭は離れないけど近づかない。厳しい。
よって、ここも第2集団を待つことに。
その後は第2集団でローテしながら走る。その中にはイナーメのタカハシ選手やシドーのナカオ選手などがいて、普段雑誌などでしか見ないレベルの違う選手の走りにタジタジです。
みんな走れる脚してるな。乗り方キレイだし。
ヒラメ筋は限界に来ていて、少し踏み込むと攣る感じ。なぜか登りより下りで回す方がキツくて、登りは結構まともだった。
20kmほど?集団でローテして走っていたら、他のクラスが混ざってくる。
こーゆー時どーすれば良いのか分からず、気を抜いていたらナカオ選手、タカハシ選手ともう1人が抜け出す。
気づいたときは時すでに遅し。
距離は1人では詰められない差へ。
残った選手には一緒に追ってくれる人はいなかったので、そこで待機して、大幅にペースダウンして進む。
この2.5集団でゴールまでひたすら進むがペースが上がらない。自分もそんなに脚がないでどうしようもなかった。
最後のダムの登りの入り口で脚が完全に終わる。
止まろうとするが、力がなくてペダル外せないし、どーにもならない。
脚が固まる感じで動かなくなってきていたが痛いけど無理矢理回して、なんとかこけずに済んだ。
最後の登りは 何回登らせんだよ!と思いながら登って後は惰性で。
市街地に入ってもテレテレ走ってなんとかゴール。
今回は2011年に続いて2回目のチャレンジだった。
でも、前回よりは余裕があったと思う。
色々不安なことは多かったけど、意外といけるもんだ。
何が良かったかはじっくり考えよう。
さらに、格上の選手と走って学ぶことも多かった。とても勉強になりました。
これからのことは来週から考えます。
とりあえず今はこの動かない脚をどーにかしなくてわ、、、